2013年8月22日から24日の3日間で、牟礼、そして直島へ行ってきました。
6月下旬から飛行機を、宿を、観覧を手配し、
私の行きたいように、
私が行きたい場所を訪れた至福の3日間でした。
なぜこの場所を訪れることにしたか?というと…。
ただただ海の側に行きたいな、と思ったのです。
どこの海がいいかなぁと夢想しながらノートブックに綴られている【叶えたいこと】ページをぱらぱらめくっていると、
牟礼にある「イサム・ノグチ庭園美術館を訪れる」と書いてありました。
そして「直島に行く」とも。
私の目はその2行に釘付けとなり、
訪れるのはこの場所しかない!!と旅の行く先はあっという間に決まりました。
22日、羽田から高松へ飛行機でIN、その後バス、電車を利用して「イサム・ノグチ庭園美術館」へ。
私にとってイサム・ノグチは特別なアーティストの一人です。
1992年に東京国立近代美術館で開催された「イサム・ノグチ展」を訪れ、
『接吻』から目が離せなかったことを20年経った今でも覚えています。
何度も何度も行っては戻り、角度を変え、むさぼるように見つめ続けていました。
ただただその美しさに圧倒され、彫刻の前で立ち尽くしたのはこれが初めての経験でした。
その後「ユネスコガーデン」を訪れたり、「モエレ沼公園」を訪れたり…。
旅先に彼の作品があると、自然とその場所を訪れるようになっていました。
この美術館が開館した時から、訪れたくて訪れたくてしょうがなかった場所。
ようやくその夢が叶います。