2015年10月10日のてしごと、「甘夏のパウンドケーキ」。
次の日からお世話になるおうちへのプレゼントにと、
パウンドケーキを久しぶりに焼いた。
あまりにも久しぶりに焼いたせいか、
手際が悪すぎて無駄な動きが多く、
いままでならスムーズにできていたところで、
なぜそこで?というところでつまづき、
あぁ、何をやっているのだろうと思ったことが多々あった。
唯一の救いは、味に響くことがなかったことか……。
不器用な私は、何事もやり続けることでしか上達できない。
作り続けること、書き続けること、そして撮り続けること。
いつの日か私がやり続けたことが溶け合って、
何かしらの形になればいいと思う。
幸いなことに長く続けることは得意だし、
うまくなりたいという気持ちがある。
そのために今の私にできることといったら、
やはりやり続けることしかないのだ。
ただひたすらにそう信じ、
五感を目一杯働かせ、
手を動かし続けよう。