le22.04.2017

友人が亡くなる5日前に、この日会う約束をしていた。写真集を見るイベントに参加して、ここに泊まって、街をぶらぶらして、美味しいもの食べて、いっぱいおしゃべりして、そして彼女に作ってもらうシャツの打ち合わせをするはずだった。

あまりにも突然すぎる死は、一体何が起こったのかさっぱりわからなくて、この気持ちをどこにどうもっていっていいかわからない。悲しい、悲しい、悲しくてしょうがない。

亡くなった直後、この日この場所に行くのはやめようと思っていたのだが、日が経つにつれ今日ここに彼女がいるような気がしてきた。よし、会いにいこう!と決めたのが2日前。急いでイベントとゲストハウスの予約をした。

彼女としたたくさんの約束を果たすことが、私ができる彼女への供養なのだ。そう思えるようになってきたのは、悪いことではない。

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