le28.06.2017

川内さんの展示を観に森岡書店銀座店へ。なんとなく「白く」て「軽やか」というイメージを持っていた川内さんなのだが、ここに広がっていたのは「黒く」て「どっしり」していた。まるで大地に根をしっかり張っている生命のような、でも何かをきっかけにさっと飛び立てる身軽さを合わせ持っているような。入口右側の大きな写真がよかった。鳥たちがいっせいに飛び立っている写真。それはまるで、古いものを脱ぎ捨て、新しい世界に迷いもなく飛び込んでいくような感じがした。女性特有の潔さ、男性には少し難しいかもしれない。

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