お昼ごはんを食べたあとは、由佳ちゃんの展示を観に新宿へ。さまざまな造形作家の作品がホテルのロビーに並んでいた。由佳ちゃんは天然石とシルバーを使ったジュエリーを使っているのだが、見た目は少しごついのに、身につけると女性的に見えるから不思議だ。おそらく彼女の使う石が彼女のデザインによって、さまざまなものが流れ出すからなのだろうなと思う。ボーナスも出たことだし、淡いピンク色の石でできたペンダントヘッドを購入した。濃茶の皮が似合いそうだ。
私はこのホテルを初めて訪れたのだが、長岡の友人は東京に来た時に何度か泊まったことがあると話してくれた。いつも思うのだが、東京に来る人の方が、東京のスポットのことをよく知っているのではないだろうか……。一部屋ごとにインテリアのコンセプトが違うこのホテル、なにかの機会に一度泊まってみたい。