杏ジャム

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杏の季節がやってきました!!
市場に出回る期間はとても短く、10日から2週間くらい。
種が果実の中にある果物が大好きな私、なかでも杏の可愛らしさは格別です☆
見つけたら、もちろん即購入(笑。
ただ、生でいただくにはちょっぴり酸っぱすぎる杏、
私は毎年ジャムにして楽しんでいます。
クリームチーズと合わせたり、ヨーグルトに入れたり。
パウンドケーキの上に塗ったり、ホットケーキに塗ったり……。
甘酸っぱい味をぜひひお楽しみください☆
【材料】
 杏 500g
 砂糖 2カップ程度
    (おうちにあるもの。私はてん菜糖やきび砂糖を使っています)
 レモン汁 大さじ1
【下準備】
 ・杏はへたをようじで取り、水で洗った後、半分に割って種を取り、小さく切る。
 ・小さく切った杏を鍋の中にいれ、砂糖1/2カップを上にかけて、一晩から1日置く。
  →こうすることで水が出てきます。杏を煮る大事な水です。
【作り方】
1.鍋を火にかける。
2.沸騰したら砂糖11/2カップ程度加える。
  →甘さはお好みですが、私は”もうちょっと甘い方がいいかも”というところまで加えます。
   冷えると甘みがぐっと増します。
   熱いうちにちょうどいい甘さにしてしまうと、
   冷えてから甘過ぎた!!になってしまうので、要注意です。
3.ヘラでかき混ぜながら、煮詰める。
  杏がとろとろになってきたら、
  レモン汁大さじ1を入れ、一混ぜしてから火から下ろす。
  →皮も一緒に煮ているため、あまり煮詰めすぎると冷えた時に固くなってしまいます。
   とろ~んと杏がヘラから落ちる位を目安に火を止めます。
4.煮沸した瓶(保存容器)にいれる。瓶が冷めてから蓋をして、冷蔵庫に入れて保存する。
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   *1ヶ月を目安に食べきります。

夏野菜のピクルス

夏になると、酸っぱいものが無性に食べたくなります。
そんな時におうちで漬けたピクルスなんていかがでしょう?
今回はアスパラ、エリンギ、ミニトマトを漬けてみました。
緑、赤、白。
見ているだけでも食欲がわいてきそうですよね。
純米酢だけだと出来上がりが少しつ~んときつくなりがちですが、
りんご酢も一緒に使うことで、香りがとてもフルーティになり、食べやすくなります。
辛いのが苦手!!という方は、りんご酢の分量を多くしたり、にんにくと鷹の爪の量を控えたりと、味が優しくなるよう調整してみてください。
晩ご飯のお供に、お酒のおつまみにおすすめです。
ぜひ作ってみてくださいね!!
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【材料】
ピクルス液:純米酢 1カップ
      りんご酢 1/2カップ
      水 1/2カップ
      砂糖 大さじ2
      塩 小さじ1強
      粒こしょう 10~20粒くらい
      ローリエ 1枚
夏野菜:アスパラ(4本くらい)、エリンギ(1パック)、
    ミニトマト(1パック)
その他:にんにく1片、鷹の爪1本
 
【作り方】
1.アスパラは硬い部分の皮を剥き、食べやすい大きさに切る。
  エリンギは軸の部分と傘の部分で切り、軸の部分は斜め薄切りに、
  傘の部分は縦に裂く。
  →こうすることで一つの野菜で二つの食感が楽しめます!!
  アスパラとエリンギはさっと塩ゆでをしておく(2~3分位)
  ミニトマトはへたをとり、さっと水洗いをしておく。
  野菜の水気は必ず拭き取っておくこと。
2.ピクルス液を鍋にいれ、一煮立ちさせたあと、冷ましておく。
3.熱湯消毒した容器に野菜とにんにく、種を取った鷹の爪をいれ、
  ピクルス液を静かに注ぎ、冷蔵庫で保管する。
 
 *漬けてから3日目位から食べられますが、
  1週間くらいが食べごろです!!

はじめまして!!

 はじめまして、吉澤美季といいます。

お料理が好きです。
作っている時になにも考えることなくただただ無心になれる、あの感覚が好きです。
ちょっとめんどくさいなとか、難しそうだなと思っても、
チャレンジした後、その先にみえる何かがある、そんな感覚が愛おしくてなりません。
料理の写真をSNSにアップするようになってから、
ありがたいことに「どうやって作るの?」という声をよく聞くようになりました。
根が単純な私は、どうにかして私のレシピを紹介できる方法はないかしら?と考えるようになり、ブログを開設することとなりました。
私が作る料理は、すぐに、そしてどこでも手に入る材料で作るものがほとんどです。
心がけているのは、手間をおしまず、丁寧に作ること。
ただそれだけ。
ブログのタイトルは、敬愛する松浦弥太郎さんの言葉から。
毎日をていねいに過ごすことができたら、そこには幸せで豊かな暮らしがある。
私はそう強く信じています。
細く長く続けていきたいと思っています。
みなさま、これからよろしくお願いします☆