「展示バカ in 大阪2014」、終了しました!!

dsc_2537

 

 

「きょうのてしごと」
作ってみたくて、食べてみたくて、しょうがなかったものを
ようやく作りあげることができました。
手を動かしている時間は、とても楽しく、そして嬉しく…。
満ちたりた幸せな時間が私とともにありました。
そして夢がかなった瞬間の
私の気持ちを永遠にしたくなり、
写真の中に封じ込めてしまいました。

 

2014年4月30日(火)から5月11日(日)までNADAR/OSAKAで開催されていた「展示バカ in 大阪 2014」が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、メッセージを頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

東京在住の私がこの展示に参加しようと思ったきっかけは、
関西在住の友人たちに私の写真を観てほしいなぁと思ったからです。
確かにweb等を通じて画像を観てもらう機会はありますが、
プリントを観てもらう機会はなかなかなく…、
それだったらこの展示に参加すれば、この願いが叶うかも!!と思ったわけです。
できれば会期中在廊したかったのですが、
諸般の事情で残念ながら出来ず、プリントのみの参加となりました。
会場に足を運んでくださった友人たちからは
「ほっこりしたよ~!!」という感想をいただき、
出展してよかったなぁと思っています。
プリントはプルントの小林さんにお願いしました。
グラノーラの質感を出したいのだけど、紙はどれがいいかしら?と相談したところ、
光沢紙か月光のパールがいいよと勧められ、今回は月光のパールを使用しました。
質感を出すのなら、マットか絹目かなと思っていたのですが、
そうそう、そうそう、こういうプリントに仕上げたかったのというイメージ通りの焼き上がり!!
やっぱりプロは違うなぁと思うと同時に、紙のこともちょっと勉強しなくっちゃなと思いました。
そして、毎度のことですが、私は余白出しが苦手で…。
今回も小林さんにおんぶにだっこ。
ここの指示出しをきちんと出来るようになるのが、今年の目標です!!(宣言。
そして、展示を始めて1年が経ちましたが、
始めたばかりのころに比べ、
悩むことがどんどん多くなりました(苦笑。
こうしたらどうだろう?ああしたらどうだろう?ととっかえひっかえ考え始めて、
無限ループに陥ることも多々あり…。
けれども、もしかしたら、
こうしたいとかああしたいという私自身がもつ私だけのイメージを具現化し、
相手に伝えていこうという気持ちが、
今まで以上にはっきりと出始めてきた結果なのかも知れないと思い、
いわゆる「産みの苦しみ」を楽みつつある今日この頃です。

「名刺判写真展」が終了しました!!

img_2031

 

「ちいさきもの」
ちいさきものよ、ちいさきもの。
ただそこに在ること。
たったそれだけのことが、
とても愛しく、心解かされる。
その眠りを守るために、
私はなにができるだろうか?
ちいさきものよ、ちいさきもの。

2014年3月4日(火)から3月16日(日)までNADAR/TOKYOで開催されていた「名刺判写真展」が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、メッセージを頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

名刺判写真(la carte de visit)のサイズは8.3cm×6.0cm、

この小さな世界から何を伝えよう?と考えついた行き先は、実家で飼っているビーグル犬、”まめ”でした。

”まめ”をアンティークな色調で表現しよう!!まではよかったのですが、それからが実は大変…(爆。

撮れない…。というか、ぶれる、ぶれる、ぶれる。

名前を呼び、レンズの方をむかせたにも関わらず、

シャッターが切れた時は違う方を向いている…。

そんな写真ばっかり撮れてしまい、ううむと、頭を抱える日々でした。

と、そんな時思いついたのがiPhone!!

言われてみれば、普段”まめ”の写真を撮っている時はiPhoneばかり。

パシャッと気負いもせずに、何気なく、ただただそこに在るままに。

えぇ、ええ、撮れましたとも(笑。

 

想像するに、一眼レフで撮ろうとすると、

私の側からは「撮るぞっ!!」という気負いが、

”まめ”の側からは「一体なにが起こるの?」という心情が前面に出てしまい、

お互い緊張してしまうのではないかと…、思われます。

犬もおそらく人も構えなく自然な雰囲気のまま撮れるようになるために、

まだまだ勉強することがたくさんあるなぁと

気づかせてくれた写真展となりました。

 

それにしてもiPhone、よく撮れている、かも(笑。

「旅ノートコレクション」展が終了しました!!

img_1994

 

2013年は思いのほか旅をすることができました。
日光、牟礼&直島、京都…。
その中からここ数年行きたくてたまらなかった
牟礼&直島の旅の写真を1冊のノートブックにまとめました。
蛇腹のノートブックに敷き詰められたポストカードのような風景、
みなさまの旅ごころを刺激することができたら嬉しいです。

2014年2月1日(土)から2月28日(金)まで旅を感じる文房具雑貨店旅屋で開催されていた「旅ノートコレクション」展が無事に終了しました。

ノートブックを手に取ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。

昨年12月にオーガナイザーのChaiさん(@chaimemo)からノートブックを出してみませんか?とお話をいただきました。

旅のお供に1冊の新しいノートブックを持っていくものの、まとめきれてものはなく…。

今回の展示がまとめるということのきっかけになればいいなと思い、参加を決めました。

結局、旅の途中でとったノートブックではなく、

撮った写真をMoleskine Japanese Albumという蛇腹の形をしたノートブックに貼ったものを出展することになりました。

牟礼&直島の旅で写真を撮る時に意識したことは、「ポストカードのような風景を撮る」ということ。

なのでプリントアウトのサイズはKGサイズ、いわゆるポストカードサイズで。

使う写真はすんなりと決まったものの、

並べ方は、どうしたらこの旅の様子が伝わるだろうか?と、

展示の写真の並べ方同様、こうでもない、ああでもないとかなり迷いましたが、

緩くストーリーがわかるように仕上げました。

また、ここはどこなんだろう?行ってみたいなぁ。

と、手に取ってくださった方の想像にゆだねようと、

あえてコメントはなしで作り上げました。

メッセージの部分でも書きましたが、

手に取ってくださった方の旅ごころが刺激されるきっかけとなったら、

こんなに嬉しいことはありません。

これからもきっとたくさんの旅を私はしていくことでしょう。

その旅の記録を私なりの方法でいろいろな方とシェアできるよう、

これからもまとめあげていくことができたらいいなと思っています。

さてさて、次の旅はどこにしようかしら?

「私の青空」展が終了しました!!

dsc_2434

 

鼻がつんとなるような冷気に包まれると、
背筋がしゃんと伸びる。
どこまでも澄んでいる真冬の空を眺めていると、
心が透明になる。
透けるような淡い光の欠片を胸に抱きながら、
凛々と生きる私、「青空」とともに。

 

2014年2月18日(火)〜2014年2月23日(日)まで四谷三丁目にあるCROSSROAD GALALYで開催されていた

「私の青空」展が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

この展示に出展すると決めた瞬間、写真を撮る場所はここしかない!!と思った場所は、

徒歩15分位のところにある都立公園でした。

電線が入らない青空の写真を撮りたいなぁ、と。

最初はこの公園にある大好きな大きな木を入れこんだ写真にしようと思いましたが、

園内を回っているうちにふと目に入ったのは柑橘類のなった1本の木。

空をいれつつ写真を撮っていたら、案の定、どんどん楽しくなってきてしまいました(笑。

青と黄色と緑と。

澄んだ冬の空気、鮮やかに映える色。

冬ならではの爽やかさを味わっていただけたら嬉しいです☆

ギャラリーの方に、「この柑橘類でマーマレードなんか作らなかったのですか?」と聞かれましたが、

そっか、その発想は全く思い浮かばなかった…。

つ、次こそは!?

勇気をだしていっちゃおうかしら?