イベント当日。袋に入ったメレンゲは、商品っぽい色合いを醸し出す。これはクッキーでもなんでも一緒、不思議だなぁ。
イベント終了後は2日間だけかかっていた友人の展示を観に行く。モノクロのパリの写真、光があたる水面が胎道にみえた。何かを産み出すパリの街、久しぶりにおとずれてみたくなった。
イベント当日。袋に入ったメレンゲは、商品っぽい色合いを醸し出す。これはクッキーでもなんでも一緒、不思議だなぁ。
イベント終了後は2日間だけかかっていた友人の展示を観に行く。モノクロのパリの写真、光があたる水面が胎道にみえた。何かを産み出すパリの街、久しぶりにおとずれてみたくなった。
明日のイベントのためにメレンゲを焼く。モノクロ写真が展示してあるグループ展で、友人が珈琲を淹れ、私は焼き菓子を提供する。珈琲が黒なら焼き菓子は白だなとメレンゲを選んだのはいい。そこまでは予定通りだった。が、焼く日が雨だとは想定外、湿気が多くてなかなかいい感じに焼き上がらない。困っている、困っているが、なんとかしなくてはならない。
春の光は黄色。黄色は中心から外に向かって放射し、やがては透明になる。透明になった先には、一体何が待ち受けているのだろうか?
春の光を謳歌する咲いたばかりの花ばなと、咲くのはいつかと待ちわびる硬い蕾たち。日向と日陰、自然の摂理。タイミングはきっと神様にしかわからないけれど、いつか全てがが咲きほころぶ。
桜が咲き始めた。2、3分咲きというところか。満開はおそらく1週間後くらい。八重桜はそのまた1週間後に見頃。歳を重ねるごとに、ここらへんの感覚は鋭くなっていく。年の功とはこのことかもしれない。
カリグラフィーに萌える。
こういうノスタルジー溢れるものはたまらない。「空」じゃなくて「あ」なのも良い。
次にここに来た時は鍵を回してみよう。何が書いてあるか想像するだけで、今日は満足だ。
朝起きて、るうとまめと散歩する。
友人のギャラリーの改装に伴い、ペンキ塗りの手伝いへ。『越冬つばめ』を聞きながら、壁にペンキを塗っていく。だんだん真っ白な雪面いいるような気分になる。方向感覚がなくなり、どこを見ても真っ白な雪原だ。ドキッとして後ろを振り返ると、ブルーシートが敷いてある。そう、私は「ここ」にいた。
お料理教室の日。1999年から習い始め、今年で18年目、好きなことだからこそ続くのだなぁと思う。先生のお宅は西日が差し込み、毎年この時期のベランダは夢のような色が現れる。作り上げる料理も気になるが、このベランダも気になってしょうがない。