le17.07.2017

来月、松本で展示する写真をプリントした。グループ展、せっかくの機会なので何か新しいことにチャレンジしたいと思い、今回は手焼きプリントで展示することにした。観る側にとっては手焼きだろうが、ラムダだろうがどっちでも構わないだろうと思うのだが、最後まで自身の手をかけたいという私のこだわりなのだと思う。昨年から折をみて暗室に入り1枚のネガをじっくり焼いていたのだが、このように組み写真で焼くのは初めてのこと、トーンを揃えるのが難しかった。合計3枚焼いたのだが、最初の2枚は良い。ただ最後の1枚が疲れ果ててしまい、なかなか上手く揃わない。オーナーのイトウさんに手伝ってもらってなんとか無事に終了、いやはや疲労した。

今年年末に予定している個展は、手焼きプリントを展示したいと思っている。これは早めに準備しないとまずいな。3点のプリントが終わってまず思ったことはこのことだった。

le15.07.2017

久しぶりのボランティア活動はハイキングの付添い。ユガテという秩父にある集落へ知的障がいを持つ中学生、高校生、社会人と一緒に向かった。梅雨はどこに行ったのか?というくらいの夏空で、日差しがきつかったが、山の中に入るとその空気はひんやりとしていて、ほっと一息ついた。あまりの暑さで予定していたコースを歩かずピストンとなったが、こうやって自然の中に身を置くことはいいリフレッシュとなった。今度はもう少し涼しい時期に訪れたい。

暑さで疲れたのか、この日の帰りは電車で一駅寝過ごした。電車が駅に止まっても、見慣れている光景が目の前にない時のあの焦りようといったら!たった一駅なのにどうやって帰ろう?と頭の中の知識を総動員している自分がいたことに、笑わずにはいられなかった。

le14.07.2017

由起さんのところに展示を観に。彼女のところに行くときの差し入れはいつもミカドコーヒーのモカソフト。自分が食べたいのももちろんあるが、やっぱり美味しい。初めて食べたのは軽井沢で、モカソフトってなに?とうきゃうきゃしていた私を見たキャンプの先輩が食べに連れて行ってくれたっけ。残念ながらその時に使ったキャンプ場は別のものになってしまったが、思い出だけは色褪せずに私の心の中にある。

今日はまめの誕生日、7歳になった。るうは保護犬なので誕生日がわからない。大抵のおうちでは引き取った日にしているという話を聞くが、うちはまめと同じ日にしようと決めた。これなら絶対忘れない。3歳になった。大きな身体で子犬のようにいたずらし、じゃれてくる。顔もだいぶ女の子らしくなったのではないかと母は内心思っている、のだが。

le12.07.2017

私はフォント萌えすることが多い。文字の形とそれで書かれる単語や文章にものすごく惹かれる。それは私にとって意味をなさないことの方が多いのだが、それに意味を持つ人もいるわけで、その人たちも妙に気になる。

これはおぐちゃんと森岡さんのところに行ってからというものの気になってしょうがなかった注意書きだ。消火栓があるからこの前にものを置くなと書いてあるのだが、既に花壇になっている。消火栓はどこにあるのだろうか?すぐに使えるのだろうか?それとももうこの注意書き自体が意味をなさないのか?気になってしょうがない。

le12.07.2017

森岡さんのところで開催される大安会へ。展示のたびにいろいろな方たちと森岡さんのところで会うが、今日はそこに集う方たちが集まる会。いったいどんな方たちがいらっしゃるのか、興味しんしんだった。ドキドキもしたし、ワクワクもした。が、友人のまきちゃんと大西くんの顔をみたらなぜだかほっとした。ここから新しいご縁が生まれるといいなぁ。楽しい夜だった。

ところで、森岡書店のあるビルは昭和初期に建てられたものなのだが、外装はもちろん内装もなかなか味があって好きなビルだ。オフィスが入っているため、なかなか立ち入ることが憚られるが、なにかの機会にビル1棟見学をしてみたい。新しい私の夢の一つができた。いいことだ。

le10.07.2017

杏ジャム、夏の始めに作るもの。今シーズンは2キロの杏で、毎年同じレシピで2種類のジャムを作った。これは杏のみのもの。色が少し濃い。

夏のお気に入りのデザートは、バニラアイスにこのジャムとグラノーラをかけて食べるもの。今年は何回食べるかしら?おそらくるうと取りっこだけど、絶対あげない。久しぶりの梅雨空の朝、そんなことを考えながらヨーグルトにかけて食べた。

le09.07.2017

お昼ごはんを食べたあとは、由佳ちゃんの展示を観に新宿へ。さまざまな造形作家の作品がホテルのロビーに並んでいた。由佳ちゃんは天然石とシルバーを使ったジュエリーを使っているのだが、見た目は少しごついのに、身につけると女性的に見えるから不思議だ。おそらく彼女の使う石が彼女のデザインによって、さまざまなものが流れ出すからなのだろうなと思う。ボーナスも出たことだし、淡いピンク色の石でできたペンダントヘッドを購入した。濃茶の皮が似合いそうだ。

私はこのホテルを初めて訪れたのだが、長岡の友人は東京に来た時に何度か泊まったことがあると話してくれた。いつも思うのだが、東京に来る人の方が、東京のスポットのことをよく知っているのではないだろうか……。一部屋ごとにインテリアのコンセプトが違うこのホテル、なにかの機会に一度泊まってみたい。

le09.07.2017

仙川に行ったのだから、お昼ごはんは幡ヶ谷で食べようと美智子ちゃんのお店へ。ランチ営業を始めたのは知っていたのだが、なかなか行くことが出来ず、ようやく訪れることができた。ランチワインをつけたら、なんとも贅沢なお昼ごはんになってしまった。夜ごはんは簡単なものにしよう。

それにしてもお昼でも選ぶものはあいもかわらずコンフィなんだなぁと、自分の好みがぶれないことに苦笑いしてしまった。いつもと同じものがいいのか、それとも冒険するのが嫌なのか。どっちだろう?と考えても結局答えは出なかった。きっとどっちもどっちなのだろうなぁ。

le09.07.2017

はるかちゃんの展示を観に仙川へ。仙川は子どもの頃何度か訪れたことがある。既にその面影さえ覚えていないが、今日降りた時に感じた街感は全く残ってなかった。コーヒーショップがあったり、インテリアショップがあったり。大抵のことはターミナル駅まで行かず、ここで完結してしまうのではないかと思ったほどだ。それにひきかえ、私が使っている駅の変わらなさといったら……。思わず苦笑いしてしまった。

キャビネサイズの写真たちは手に持つとすっぽり収まって、そのはまり具合が心地よかった。12月の個展はこのサイズをメインにして組もうと決めた。できれば手焼きでチャレンジしたい。

le08.08.2017

おぐちゃんと1年半ぶりに会う。川内倫子祭り、森岡さんのところで写真を、POSTで映像を観る。映像はムクドリ(だと思うが)が群れをなして飛んでいる姿が印象に残った。さざーっ、さざーっと屋根の上を飛んでいるのだが、その姿は巣に戻るのではなく、新天地に飛び立つように感じがした。また波のようにも見えた。なんだか見習いたい潔さだった。その後、この日のメインイベントである聖司さんのトークショウへ。漱石の『夢十夜』が読みたくなった。そこにあったから写真として残っているにもかかわらず、なんだかそれは夢まぼろしのように私たちの前に形を現す。それは今にも消え入りそうなのだが、観ているうちにじわりじわりと身体の中に入り込み、いつのまにか私たちに取り込まれ、一部となる。そしていつかそれは私たちの夢となって現れる。作品と私たちは途切れることなく循環していく、新たなものを取り入れながら。そんなことを思いながら話を聞いていた。

おぐちゃんと一緒にいると、のんびり、ゆったりした気持ちになる。急いでいるのが馬鹿らしくなって、まぁ、なんとかなるよと思えてしまう。それはきっとおぐちゃんのもつ雰囲気が持っているものなのだろうな。ありがとう。