【きょうもていねいに。】バナナのパウンドケーキ

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2016年2月11日のてしごと、「バナナのパウンドケーキ」。 妹夫婦のお誕生日お祝い会のために焼く。 1月から試作を続けているこのケーキ、今回はようやくバナナの量が確定した。前回焼いた時は入れ過ぎてしまったのか、バナナ、バナナしていたが、今回はそんなことはなく、いいバランスになった。上にバナナを飾り、粉糖をかけるのも、見た目がきれいになってよい。これは採用することにする。あとは、砂糖の割合と粉の割合。バナナの量ばかり気にしていたのか、今回焼く時は全く気にならなかったのに、一口食べた途端に、砂糖と粉が気になり始めた。このパウンドケーキはもっと美味しくなるはず。そしてその分量が決まったら時に私のレシピが完成する。…

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角切りりんごのコンポート

【きょうもていねいに。】角切りりんごのコンポート

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2015年10月31日のてしごと、「角切りりんごのコンポート」。 りんごのてしごとはジャムしかしないけれども、 何か違うものも作ってみたい!と思ったとたんに、 このレシピが真っ先に目の中にぽんと飛び込んできた。 何度となくこのページをめくっているはずなのに、 興味がないときは全く目に入らず、 興味が出たとたんに私の中の何かが引っかかる。 アンテナを張るということは、きっとこういうことなのだと思う。 レシピでは甘味はグラニュー糖でつけることになっていたが、 もっと甘味を優しくしたいと思い、メープルシロップに変えた。 思った通りの出来上がり、ヨーグルトに添えるのもいいけれど、 ホットケーキの中に練りこんで焼いてもいいと思った。 りんごの世界が広がり始める。 おもしろい。 このレシピの隣には、洋酒を使ったコンポートのレシピも掲載されていた。 うちには洋酒というものが常備されていないため、…

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紅玉のジャム

【きょうもていねいに。】紅玉のジャム

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2015年10月24日のてしごと、「紅玉のジャム」。 今年もりんごのシーズンがやってきた。 毎シーズン私は、年内は紅玉、年明けはふじを使って、 てしごと、といってもジャムだけだが、をしている。 毎シーズンは他のものにもチャレンジしたいと思っているのだが、 果たしてジャム作りの楽しさを超えるものがあるのだろうか?と なかなかそのラインを飛び越えられない。 ただ飛び越えられないと枠にはめてしまっているのは私自身なので、 飛び越えたいと思っているのなら、やはり飛び越えるべきだし、飛び越えられると思っている。 これは今シーズンこのラインを飛び越えることは、私の課題となっているのかもしれない。 と、ここまで書いていてなんなのだが、 やはり今シーズン初のりんごを扱うてしごとは、 ジャムを作ることを迷わず選択した。 紅玉はふじに比べ水分が多いため、煮る時間が短く済むので、気軽に扱えるのがいい。…

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Opposite

【きょうもていねいに。】Opposite

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はっきりした色は強すぎて苦手だ。
まして赤と紫なんて、私の身の回りには全く存在せず、自分からは選ばない色だ。

けれども雨露に濡れたこの花たちはとても可憐で
思わず目を奪われてしまった。

自然が為すこと、それはやはり美しいことなのだと思う。

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かぼちゃとナッツのマフィン

【きょうもていねいに。】かぼちゃとナッツのマフィン

2015年9月5日のてしごと、「かぼちゃとナッツのマフィン」。
先週以来、土曜日のお昼ご飯にマフィンを焼いているが、
焼いてみたくて焼いたではなく、
お昼ご飯何食べよう?と冷蔵庫を眺めていると何もなく、
買い物に行かずに作れるものといったら焼き菓子しか思い浮かばない……。
かぼちゃを選んだのも冷蔵庫にあったかぼちゃをそろそろ使わないとだめだなと思ったからだし、
ナッツにしたのも貯蔵庫にあったくるみの量があまりにも少なかったから。
私のてしごとは毎度のことながらこんなものだ。
特別なことは全くといっていいほどないし、
だからこそ今までも、そしてこれからも続けていけるのだと思う。
いずれにせよ、この分量で作ったのは初めてのことなので、
忘れないうちにノートに何かしらのメモを残しておきなさい、
それだけは忘れずにしなさいと、
脳が身体に指令を出している。

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初期設定

【きょうもていねいに。】初期設定

ある日、カメラのシャッターを切ったら、
設定した記憶が全くないのに、
日付ありモードになっていた。
その上、何枚か撮った記憶があるのに、
カウントが01と表示されていた。

私、なんかやってしまったのかしら?と不安に思ったものの、
何事もなかったかのように日付無しモードに変更し、
フィルムが巻き上がるまで写真を撮り続けた。

カメラに入っていたフィルムは36枚撮り、
それより少なめの枚数のカウントでフィルムは巻き上がったが、
36枚きちんと撮りきれていた。
そして1枚だけ、おそらく初期設定だろう、日付が写りこんでいた。

87年1月15日、私はいったい何をしていたのだろうか?
思い出そうにも思い出せないが、
ただこの風景を見ていなかったことは明らかだ。

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