先日ご報告した「nunocoto」にエッセイがアップされました!!
タイトルは、『奏でる、響く。わたしのグラノーラ』。
寫眞譚で毎月行っている「web photo talk」、
5月のテーマは6月10日(火)から始まる寫眞譚第二回写真展「五重奏」の『予告』だったのですが、
その回で私が私の写真につけた言葉から…。
さて、エッセイの記念すべき第1回目は『最初に作りたい、基本のグラノーラ』。
高校時代に初めて食べたグラノーラの思い出をエッセイに、
レシピはスーパーマーケットで全ての材料が揃えられるよう材料を工夫し、
作ってみたいなと思ってもらえるよう、
大切なことはぶれずに、シンプルに書き上げてみました。
読んだ感想、作ってみた感想などお聞かせいただければ幸いです。
私がグラノーラに興味をもったのは、
昨年春に刊行された『暮らしの手帖62』にグラノーラのレシピが掲載されていたからです。
グラノーラって手作りできるんだ!!作ってみたい!!と思っていたのですが、なかなか実現せず、
ようやく作ることが出来たのは今年の2月。
作り上げた後は、とっても嬉しくて、満ち足りた幸せな気持ちになりました。
作ってみたいという夢が叶ったこと、
そしてなにより、グラノーラがもたらす食の豊かさが私をそんな気持ちにさせたのに違いありません。
素材を足すこと、素材を引くこと。
食の足し算引き算って暮らしの足し算引き算と一緒なんだなと私自身の中でつながり、
その結果、ますますグラノーラにのめりこんでいきました。
あるからこそ成り立つ暮らし、ないからこそ成り立つ暮らし。
そこにあるのは紛れもない私の暮らし。
これからも大切に、慈しんでいきます。