2015年4月25日のてしごと、「甘夏のマーマレード」。
最後までゆるくするか、固くするか迷ったけれど、
とろんとした仕上がりにしたいなと思い、その中間地点に落ちるように火を止めた。
トーストにも塗れる、ヨーグルトにも入れられる、
もちろん皮だけ取り出してパウンドケーキにも入れられる。
どんなシチュエーションでも使える万能選手に仕上げてみた。
自分で作るということは、作ったものをその先どうするか?
そこを考えることはやっぱり大事であり、醍醐味でもある。
作りたいから作るも確かに楽しい。
ひたすら手を動かすことに没頭すればいいし、それを望んでいる時もある。
けれども、その先を考えることによって、作るものに深みが増すのではないか?
私はその考えるということにスポットを当て、
もっともっとていねいに取り組んでいきたいと思っている。