2015年5月23日のてしごと、「オートミールクッキー」。
ドロップクッキーを焼くとき、一番楽しい作業は天板に生地を落とす時だ。
いつ食べようか、誰とたべようか、どこで食べようか、何と一緒に食べようか……。
朝食代わりにしたいのなら少し大きめに、
お酒と一緒に楽しみたいのなら少し小さめに。
プレゼントにするのならみんなの手に渡るように、
外で食べるのなら誰もが食べやすい大きさに。
そんなことを考えながら天板に生地を落とすと、自然に大きさが決まってくる。
焼き上がりの、食べるときの、
そう、少し先の今によりそっててしごとをする。
それは私だけのために作るのではなく、
私とともに在る誰かのために作ること。
そういう機会があることは、とても素敵なこと。
心からそう思う。