2015年5月19日のてしごと、「バナナマフィン」。
先週購入したバナナがいい感じに熟してきた。
これ以上置くと熟れすぎてしまうから何か作らないと!
バナナを使ったお菓子の私の定番「バナナブレッド」はつい最近作ったばっかりなので、
できれば違うものがいいなと思い、バナナマフィンを作った。
ちょっと硬めの食感が欲しいからやっぱりくるみを入れようかなと思いつつも、
それでは「バナナブレッド」と同じになってしまうので、私にとってはあまり新鮮味がない。
何かいいものはないかなとうちの中を見渡してみると。
GW中うちに泊まっていた友人から宿代として(笑)いただいたカカオフレークがあった。
カカオフレーク。苦味はあるが、食感はくるみより硬く、細かい。
けれども私の思い描いているマフィンが焼きあがるのではないのだろうか?と適量を生地の中に入れた。
この適量を決めるのは難しいけれども、
これくらいはどうだろう?という量は、私の感覚が知らず知らずのうちにわかっているはず。
そして、この食感を最大限楽しむために、バナナはかなり粗めに潰す。
柔らかさの中に、ピンと引き立つ苦味のアクセント。
今私が食べたい「バナナマフィン」はこうやって作り上げられる。
そしてこの作り上げる工程こそが、私がてしごとを愛してやまない理由の一つなのだと思う。