2015年6月24日のてしごと、「梅味噌」。
今シーズンの梅しごとをブログやFBにアップをしていたら、
友人から「梅味噌、美味しいから作ってみて!」とレシピ付きで紹介されたので、
作ってみることにした。
レシピによると梅の種を外すためかなりの時間をかけて煮詰めることが書いてあったが、
ここは梅ジャムの作り方を応用してみた。
一度、梅を水から煮て柔らかくしたあと、
包丁を使って果肉を種から外し、細かく刻んだものを、
味噌、砂糖と混ぜ、へらでかき混ぜながら煮詰めていく。
火を止めるのは、味噌がとろんと鍋に落ちるころ、
このタイムングは梅ジャムとほぼ同じにした。
ゆるすぎず、固すぎず、いい塩梅の梅味噌に仕上がった。
梅500グラムに対し味噌500グラム、かなりの量が出来上がったので、
愛しい人たちにおすそ分けし終わった。
もらっていただけることは、私にとってかけがえのないくらい大切で、幸せなこと、
受け取ってくださったみなさま、いつもどうもありがとう。
今回のように梅ジャムの作り方を応用して作って思うのは、
やはりレシピはテクニックだということ。
作りたいという本能があり、こういう味に仕上げたいという直感がある。
そのためのテクニック。
テクニックがきちんと自分の手にあるからこそ、
思い通りの味に、品に仕上げることができる。
だからこそ私はレシピをテクニックに重きをおいてて、
作り手側が応用できるように書いていけたらいいなと思っている。