2015年7月8日のてしごと、「杏と桃のジャム」。
昨シーズン、友人から杏と桃でジャムを作るととっても美味しいと教えてもらって初めて作った。
こんな感じかでいけばいいかなと初チャレンジ、ほっぺたが落ちるくらいに美味しかった。
ぺろりと食べ終わり、もうひと瓶作ろうかしらと思った頃には
案の定杏は市場からなくなっていて、お楽しみは今シーズンまで持ち越すこととなった。
1年間待ちわびたジャム、
桃の果汁を1滴も無駄にしないようにと細心の注意を払って鍋に入れる。
こぼさないように、こぼれないようにと、ほんの少しだけ身体に緊張が走る。
この作業が終わるとなんだかほっとする。
そして杏との酸味と桃の甘みが馴染むように煮詰めていく。
ことこと、ことこと。
さてさて、なにと一緒に食べようか。
煮詰めている間、ただただそのことだけを考える。