「鰻の匂いで飯を喰う」展に参加します!!

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NADAR/TOKYOにて寫眞譚第二回写真展『五重奏』を開催中ですが、

今週末、同じビルの上の階にあるギャラリー・ヒトコロで、

「鰻の匂いで飯を喰う」展に1点、おかず写真を出展します。

ヒトコロというのはまるで誰かのおうちに遊びに行ったようなギャラリー、

靴を脱いで、「お邪魔しま〜す」といって入って行く、というかどうかはその人次第ですが、

畳のある部屋でくつろぎながら写真を観ることができるスペースです。

今週末はそのギャラリーを鰻の匂いで満たし、→ここ大事!! 鰻は出ません。

たくさんのおかず写真を見ながら、おにぎりを食べる(有料:500円)という展示です。

他にも「おかずグランプリ」など楽しい企画が盛りだくさん!!

上から見てもよし、下から見てもよし。

週末ギャラリーにいらっしゃる方はぜひおなかをすかせて遊びにきてくださいね。

お待ちしております!!

タイトル:植田華菜子プレゼンツ 公募おかず展「鰻の匂いで飯を喰う」〜ヒトコロを味わい尽くす3日間〜

会場:ギャラリー・ヒトコロ
東京都港区南青山3-8-5 M385 BLDG #16

会期:2014年6月13日(金)〜15日(日)
12:00〜19:00(日曜日は17:00まで)

寫眞譚第二回写真展「五重奏」に参加します!!

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『寫眞譚』とは私が所属している写真のグループです。

2013年2月、NADAR/TOKYOで開催されたフォトトークというイベントに参加しました。

自分の撮った写真について語る、ただそれだけのことなんですが

そこで出会ったメンバーがとっても面白く、また会っておしゃべりしてみたいなと思い、ご縁をつなぎ、

様々な要因が重なって、2013年6月に第1回の写真展「Photo Talk〜私のお気に入り〜」展を開催しました。

展示後、改めて話し合いの場を持ち、このメンバーで活動を続けていこうと決意し、「寫眞譚ブログ」を開設、

私たちが出逢ったきっかけでもあるフォトトークをweb上で展開する「web photo talk」や、

企画展の感想を綴る「寫眞譚的レビュー」など’写真と言葉’をテーマになど活動を続けてきました。

それから1年、寫眞譚第二回写真展を開催する運びとなりました。

お時間のある方、お近くまでいらっしゃった方、ぜひ遊びにいらっしゃってください。

メンバー一同、お待ちしております。

 

≪タイトル≫
五重奏

≪会期≫
2014年6月10日(火)~6月22日(日)
open 12:00 – close 19:00
*最終日は16:00まで、月曜休廊

≪会場≫
NADAR./TOKYO

107-0062
東京都港区南青山3-8-5
M385 BLDG #12
tel/fax: 03-3405-0436

東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅 A4出口:徒歩5分
東京メトロ銀座線「外苑前」駅 1a出口:徒歩7分

≪メンバー≫
石川省吾、井戸博章、GAKU、椿原桜果、吉澤美季

≪コンセプト≫
私たち寫眞譚は、写真と言葉を通してお互いを理解し、外に向けて発信してきました。

私たち一人ひとりは、どんなものに興味があるのか、どんな写真を撮るのか、そしてどんな言葉で写真を語るのか。

それは写真と言葉という共通項を持つ私たちだからこそできる、お互いを理解するための唯一の方法でした。

写真と言葉はその人の人となりを的確に表します。切り取られた光景、紡がれた言葉。

そこから広がるのは、自分自身でさえ気づかなかった新しい世界。その世界を、研ぎすまされた五感で身体いっぱいに感じながら、

いつしか私たちは、私の写真という旋律を奏で始め、言葉が重なり合い、そして全てが響き合い、音楽が生まれる。

それは私たちにしか表現できない寫眞譚という「五重奏」。

ぜひ観にきてください。

「今年のさくら」展が終了しました!!

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咲き誇る八重桜、新しい葉とともに。
その柔らかさに、その清らかさに、その透明さに。
心奪われ、ただただ立ち尽くす。

 

2014年5月27日(火)から6月1日(日)までルーニィ247・フォトグラフィで開催されていた「今年のさくら」が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、メッセージを頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

 

桜より梅派な私がこの展示に出展するにあたり、

桜のどういうところが素敵だと思う?と何度も何度も自分に問い返しました。

ソメイヨシノが咲いている姿を見ても、綺麗だとは思うし、

あぁ、春がやってきたと思うし、お花見したいなと思うのだけど、

なぜか心の中に引っかからず、残らない…。

出展するため、写真も撮ってはみたのだけど、なんとなくピンとこない…。

う〜ん、困った。

 

そうこうしているうちに、だんだん心の奥底から浮かんできたのは、

八重桜の柔らかく優しいフォルムと、光が透けて輝く青葉。

 

そうそう、毎年氏神さまに植えてある八重桜の下で、

口をあんぐり開けて、見惚れていたっけ。

幹がとても立派で太く、いい枝振りで、

生命感に溢れていると同時に、

お参りする私たちを見守ってくれている、優しい八重桜、2本。

そうだ、この桜にしよう、この桜を撮ろう!!

と、カメラに収めた一枚がこの写真です。

 

今回もプリントはプルントの小林さんにお願いしました。

透明感を出したいと伝えたところ、

局紙なら艶感もでていいんじゃない?ということだったので、

初めてその紙を使用してみました。

画面で見るより少し黄色がかった色でプリントされていたのですが、

とても綺麗な作品に仕上がっていて、私自身が驚いてしまいました(苦笑。

またギャラリー主の方から、

ゲストで参加なさっていた熊谷聖司さんから、

「いいね、綺麗だね」という感想をいただいたというお話を伺い、

とっても嬉しくなってしまいました。

ありがとうございます。

 

展示を機会に、普段自分が向き合わないもの、今回は桜ですが、と

向き合った時間は、私にとって宝物となりました。

そして、改めて

「世界は美しいもので満ちあふれている。」と

気づかせてくれた展示となりました。

 

 

公募写真展「今年のさくら」展に参加します!!

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桜より梅、な私ですが…

ゲスト写真家が熊谷聖司さんと聞いて、テンションがものすごく上がり、

思わず出展を決めてしまいました(笑。

そのため(?)、今シーズンほど桜と真剣に向き合い、レンズを向けた春はなかったと思います!!

この写真のように出展作に選ばなかったさくら写真の多いことといったら…。

そして、あまりにも冬が長く寒かったので、

こんなに桜の開花を待ちわびた春も。

 

ギャラリーに咲き誇る、たくさんのさくら写真、観にいらっしゃいませんか?

お待ちしております 。

 

 

会期:2014年5月27日(火)~6月1日(日)12:00~19:00 ※最終日は16:00まで

会場:ルーニィ・247フォトグラフィー

東京都新宿区四谷4-1-1 みすずビル1階

03-3341-8118

関連行事:5月31日(土)18時より ゴザの宴

ゲスト:熊谷聖司

 

「展示バカ in 大阪2014」、終了しました!!

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「きょうのてしごと」
作ってみたくて、食べてみたくて、しょうがなかったものを
ようやく作りあげることができました。
手を動かしている時間は、とても楽しく、そして嬉しく…。
満ちたりた幸せな時間が私とともにありました。
そして夢がかなった瞬間の
私の気持ちを永遠にしたくなり、
写真の中に封じ込めてしまいました。

 

2014年4月30日(火)から5月11日(日)までNADAR/OSAKAで開催されていた「展示バカ in 大阪 2014」が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、メッセージを頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

東京在住の私がこの展示に参加しようと思ったきっかけは、
関西在住の友人たちに私の写真を観てほしいなぁと思ったからです。
確かにweb等を通じて画像を観てもらう機会はありますが、
プリントを観てもらう機会はなかなかなく…、
それだったらこの展示に参加すれば、この願いが叶うかも!!と思ったわけです。
できれば会期中在廊したかったのですが、
諸般の事情で残念ながら出来ず、プリントのみの参加となりました。
会場に足を運んでくださった友人たちからは
「ほっこりしたよ~!!」という感想をいただき、
出展してよかったなぁと思っています。
プリントはプルントの小林さんにお願いしました。
グラノーラの質感を出したいのだけど、紙はどれがいいかしら?と相談したところ、
光沢紙か月光のパールがいいよと勧められ、今回は月光のパールを使用しました。
質感を出すのなら、マットか絹目かなと思っていたのですが、
そうそう、そうそう、こういうプリントに仕上げたかったのというイメージ通りの焼き上がり!!
やっぱりプロは違うなぁと思うと同時に、紙のこともちょっと勉強しなくっちゃなと思いました。
そして、毎度のことですが、私は余白出しが苦手で…。
今回も小林さんにおんぶにだっこ。
ここの指示出しをきちんと出来るようになるのが、今年の目標です!!(宣言。
そして、展示を始めて1年が経ちましたが、
始めたばかりのころに比べ、
悩むことがどんどん多くなりました(苦笑。
こうしたらどうだろう?ああしたらどうだろう?ととっかえひっかえ考え始めて、
無限ループに陥ることも多々あり…。
けれども、もしかしたら、
こうしたいとかああしたいという私自身がもつ私だけのイメージを具現化し、
相手に伝えていこうという気持ちが、
今まで以上にはっきりと出始めてきた結果なのかも知れないと思い、
いわゆる「産みの苦しみ」を楽みつつある今日この頃です。

「名刺判写真展」が終了しました!!

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「ちいさきもの」
ちいさきものよ、ちいさきもの。
ただそこに在ること。
たったそれだけのことが、
とても愛しく、心解かされる。
その眠りを守るために、
私はなにができるだろうか?
ちいさきものよ、ちいさきもの。

2014年3月4日(火)から3月16日(日)までNADAR/TOKYOで開催されていた「名刺判写真展」が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、メッセージを頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

名刺判写真(la carte de visit)のサイズは8.3cm×6.0cm、

この小さな世界から何を伝えよう?と考えついた行き先は、実家で飼っているビーグル犬、”まめ”でした。

”まめ”をアンティークな色調で表現しよう!!まではよかったのですが、それからが実は大変…(爆。

撮れない…。というか、ぶれる、ぶれる、ぶれる。

名前を呼び、レンズの方をむかせたにも関わらず、

シャッターが切れた時は違う方を向いている…。

そんな写真ばっかり撮れてしまい、ううむと、頭を抱える日々でした。

と、そんな時思いついたのがiPhone!!

言われてみれば、普段”まめ”の写真を撮っている時はiPhoneばかり。

パシャッと気負いもせずに、何気なく、ただただそこに在るままに。

えぇ、ええ、撮れましたとも(笑。

 

想像するに、一眼レフで撮ろうとすると、

私の側からは「撮るぞっ!!」という気負いが、

”まめ”の側からは「一体なにが起こるの?」という心情が前面に出てしまい、

お互い緊張してしまうのではないかと…、思われます。

犬もおそらく人も構えなく自然な雰囲気のまま撮れるようになるために、

まだまだ勉強することがたくさんあるなぁと

気づかせてくれた写真展となりました。

 

それにしてもiPhone、よく撮れている、かも(笑。

「旅ノートコレクション」展が終了しました!!

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2013年は思いのほか旅をすることができました。
日光、牟礼&直島、京都…。
その中からここ数年行きたくてたまらなかった
牟礼&直島の旅の写真を1冊のノートブックにまとめました。
蛇腹のノートブックに敷き詰められたポストカードのような風景、
みなさまの旅ごころを刺激することができたら嬉しいです。

2014年2月1日(土)から2月28日(金)まで旅を感じる文房具雑貨店旅屋で開催されていた「旅ノートコレクション」展が無事に終了しました。

ノートブックを手に取ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。

昨年12月にオーガナイザーのChaiさん(@chaimemo)からノートブックを出してみませんか?とお話をいただきました。

旅のお供に1冊の新しいノートブックを持っていくものの、まとめきれてものはなく…。

今回の展示がまとめるということのきっかけになればいいなと思い、参加を決めました。

結局、旅の途中でとったノートブックではなく、

撮った写真をMoleskine Japanese Albumという蛇腹の形をしたノートブックに貼ったものを出展することになりました。

牟礼&直島の旅で写真を撮る時に意識したことは、「ポストカードのような風景を撮る」ということ。

なのでプリントアウトのサイズはKGサイズ、いわゆるポストカードサイズで。

使う写真はすんなりと決まったものの、

並べ方は、どうしたらこの旅の様子が伝わるだろうか?と、

展示の写真の並べ方同様、こうでもない、ああでもないとかなり迷いましたが、

緩くストーリーがわかるように仕上げました。

また、ここはどこなんだろう?行ってみたいなぁ。

と、手に取ってくださった方の想像にゆだねようと、

あえてコメントはなしで作り上げました。

メッセージの部分でも書きましたが、

手に取ってくださった方の旅ごころが刺激されるきっかけとなったら、

こんなに嬉しいことはありません。

これからもきっとたくさんの旅を私はしていくことでしょう。

その旅の記録を私なりの方法でいろいろな方とシェアできるよう、

これからもまとめあげていくことができたらいいなと思っています。

さてさて、次の旅はどこにしようかしら?

「私の青空」展が終了しました!!

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鼻がつんとなるような冷気に包まれると、
背筋がしゃんと伸びる。
どこまでも澄んでいる真冬の空を眺めていると、
心が透明になる。
透けるような淡い光の欠片を胸に抱きながら、
凛々と生きる私、「青空」とともに。

 

2014年2月18日(火)〜2014年2月23日(日)まで四谷三丁目にあるCROSSROAD GALALYで開催されていた

「私の青空」展が無事に終了しました。

ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

この展示に出展すると決めた瞬間、写真を撮る場所はここしかない!!と思った場所は、

徒歩15分位のところにある都立公園でした。

電線が入らない青空の写真を撮りたいなぁ、と。

最初はこの公園にある大好きな大きな木を入れこんだ写真にしようと思いましたが、

園内を回っているうちにふと目に入ったのは柑橘類のなった1本の木。

空をいれつつ写真を撮っていたら、案の定、どんどん楽しくなってきてしまいました(笑。

青と黄色と緑と。

澄んだ冬の空気、鮮やかに映える色。

冬ならではの爽やかさを味わっていただけたら嬉しいです☆

ギャラリーの方に、「この柑橘類でマーマレードなんか作らなかったのですか?」と聞かれましたが、

そっか、その発想は全く思い浮かばなかった…。

つ、次こそは!?

勇気をだしていっちゃおうかしら?