セルフポートレート

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ここ最近、料理の途中過程をフィルムで撮ることにはまっている。

この行為が面白くて、楽しくて、私の心をわしづかみにする。

途中過程の料理は、生々しくて、野生的で、

出来上がった料理とは別の美しさがそこにはあり、

それを残しておきたいのだと思う。

iPhoneでも撮るのだが、

見返した時、その時のことを思い出すことは、フィルムと比べられないくらいわずかだ。

iphoneで撮るのは記録のためで、

フィルムで撮るのは記憶のためなのではないかと、

私自身はそう解釈している。

料理写真はセルフポートレートだと常々思っているのだが、

この途中過程の料理も、

れっきとしたセルフポートレートで、

おそらくこちらの方が素の私なのだと思う。

Opposite

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はっきりした色は強すぎて苦手だ。

まして赤と紫なんて、私の身の回りには全く存在せず、自分からは選ばない色だ。

けれども雨露に濡れたこの花たちはとても可憐で

思わず目を奪われてしまった。

自然が為すこと、それはやはり美しいことなのだと思う。